いつ高とは


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本作は「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三高等学校」が舞台の連作群像劇です。
教室、下駄箱、屋上、図書室、、、学内のあらゆる場所で「まなざし」をテーマに様々な物語を発表します。
俳優はシリーズを通して同じ登場人物を演じ、作品ごとに主人公が代わります。
学内で起こる小さな事件の”ここ”と”あそこ”がまなざしで繋がれてゆき、シリーズ全体で大きな物語となっていく様をぜひお楽しみください。

 


 

高校演劇の審査員を務めさせてもらうようになって、少なくない数の作品を拝見して、僕がなによりも感銘を受けたのは、上演の準備に対する姿勢です。
ほとんどの高校にとってはたった一回で終わってしまう上演を成功させるための準備。セリフを発する準備、空間をつくる準備、物語を始める準備、演劇を立ち上げる準備。
僕は高校演劇を通して、演劇っていうのはほとんど準備のことなんだなあと教えてもらいました。
準備への姿勢に強く感動した僕は、次第にその手伝いをしたいと思うようになりました。準備の手数を、ほんのちょっとでも楽にしてあげることはできないか。
そこで、僕も60分の戯曲を書いてみることにしました。それが「いつ高シリーズ」です。
このシリーズを通して紡ぐ物語が、言葉が、高校生が上演の準備をするときに少しでも役立ってくれたらとても嬉しいです。

三浦直之

 


 

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いつ高シリーズは、高校生に上演していただけるように
以下のルールで上演いたします。

■ いつ高の上演ルール ■

 

1. テーマは「まなざし」

 

2. いつ高シリーズは全作品、全国高等学校演劇コンクールの出場ルールを守ります

 

3. 上演時間は60分以内、10分間で行われる舞台美術の仕込みを公開します

 

4. 高校生の観劇料を無料にします

 

5. 戯曲を全て無料公開いたします
(西村ツチカさんの挿絵付)

 

5. 部員数に合わせた二次創作を歓迎します

 

 


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・全国の高校演劇部にとっての甲子園!

・上演は各校入れ替え制。地区大会では平均15校の作品が1つの舞台で上演されます

・作品の上演時間の制限は60分
+10分 セッティング時間

・10分という制限時間内で、各校舞台美術などのセッティング(準備)をしなければなりません

・出演者だけでなく、音響照明等の操作も上演校の現役生徒、もしくは顧問の先生のみが許可されています

・火や水の使用、美術を破損、飲食など、舞台を汚す可能性のある演出は、他校への配慮で禁止されています

・地区大会から勝ち上がると劇場サイズが変わることが多く、スケール感の調整が難しいのも現状です